Before (改善前)

新規装置などは、配線経路/部品取付位置など不具合発生した際は、個々担当者(電気/メカ)に連絡を受けて対処していますが、記録忘れ/漏れ/配線メーカ連絡忘れ、などが発生します。例えば、リピート品の際に同じミスを繰り返してしまうなどの弊害があります。

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After (改善後)

当社では、何かしらの不具合が発生した際には「配線時不具合リスト」に必ず追記をする運用をしています。リストを用いて配線メーカと不具合箇所を共有化することで、次号機製作時の工数を削減できます。また、不具合以外でも、改善案なども記載して頂くようにしてます。例として「配線取付穴/ダクトがこの部分にあったら、配線の取り回しが楽になる」など、改善点も記載して頂き、改善部分も次号機に反映してます。

POINT(要約)

このような不具合個所の共有は、他社でも行っている場合が多いですが、ポイントは初号機での不具合箇所を確実にフィードバックすることです。自動機・省人化装置マイスター.comでは不具合個所の早期解決を常に意識しております。