Before (改善前)
![⑦-3-11 before](https://www.automatic-machine-meister.com/wp-content/uploads/2019/07/45e30828d311b064d3f554423ef2c057.png)
センサ条件等をパラレル信号のみで取得する場合、細かい条件(センサの汚れ、フィルタの劣化等)が発見できず、エラー発生後(品質異常時)に判明することがあります。何故なら、通常のセンサは0か1の2つの信号のため、異常値を超えた瞬間に1になるといった捉え方しかできないためです。
V
After (改善後)
![⑦-3-11 after](https://www.automatic-machine-meister.com/wp-content/uploads/2019/07/369af42ddff22d7c87f676bc9bfd7887.png)
自動機・省人化装置マイスターでは、センサデータをアナログデータとして取得するといった対応も可能です。アナログデータは、0か1ではなく、波形を見ることが可能となるため、予兆段階でエラーを検知し、修理することが可能になります。このため急な装置故障を予防することが可能となります。※標準装備品ではない為、装置導入時にオプション設定可否について提案をいたします。
POINT(要約)
装置を止めないためには予兆保全が大事ですが、そのためには故障の兆しを観測することが必要不可欠です。よって、日々の変化を0か1ではなくアナログ値で監視することが大切になります。予兆保全ができるようになれば、品質異常・装置故障を未然に防げることに繋がります。